2024年11月23日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 何の変化もないアースダムは見学の対象にはならず、貯水池がメインになってしまう。
上菰野調整池、きらら湖(三重県水管理所のHPから抜粋)
  菰野調整池は、三重用水事業地域の中央部に設けられ、主水源の中里貯水池からの導水と、地区内の田光川、三滝川、内部川、御弊川の各河川からの取水を貯留し、下流の幹線水路に送水するとともに、竹谷用水路へ農業用水及び四日市市、鈴鹿市、菰野町の水道用水を供給する。 ダムは、堤高28.4mのゾーン型フィルダムで、貯水池の有効貯水量は約1,600,000m3である。 ダムは、昭和61年3月に着工し、平成元年10月に竣工した。なお、ダム湖の名称は、「菰野調整池」がもっと多くの人たちに親しまれ、もっともっと身近な存在となるよう、ダム湖の名前を公募。平成23年(2011年)2月に鈴鹿山脈 雲母峰(標高888m)の麓にあることと、「きらら」という言葉がきれいな水と水面が「キラキラ」光る美しい湖を連想させ、三重用水の清冽な水と豊かな自然に囲まれた菰野町のイメージにも通じることから「きらら湖」と名付けられた。
菰野調水池見学
こものちょうすいちけんがく
Road Map :新名神高速道路の菰野ICから南下すれば菰野調整池
            がある。
Route Map:周回路を歩いて周る予定であったが時間が無く中止した。

きらら湖
岐阜県、三重県のダム地図。
本日頂いた菰野調整池のダムカード。
三重県三重郡菰野町西菰野
この地図では小じんまりしている様に見えるが、実際は広大な貯水池であった。
菰野調整池、菰野ダム
 ダム巡りをしているはずであるが、アースダムだと見栄えがしないので貯水池がメインの見学となってしまう。 菰野調整池には ”きらら湖”の愛称が付けられているが、背後の山 ”雲母峰(888m)は雲母が採れるので ”きらら峰”と呼ばれていたらしい。
本日の岐阜県、三重県のダム巡り
  中里貯水池打上貯水池 ⇒ 長良川河口堰山村貯水池伊坂貯水池
  菰野調整池 ⇒ 安濃ダム
画像をクリックすれば少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
  懐かしの ”御在所山”(1,212m)が見えると思わなかったが、
白いR・Wの鉄塔で ”御在所山”であることが判った。 実際には
”御在所山”の山頂では無くR・Wの山頂駅が見えているだけである。
  因みに ”菰”とは ”藁(わら)やイグサなどで編んだ簡素な敷物。”
のことらしい。
土地勘のまったくない道を進んでいると広大なアースダムが見えた。
背後には鈴鹿山系の山々が連なっていたが、”御在所山”見えるとは思っていなかった。
用水管理所前の広い駐車場に車を停めて散策を始める。
”発展の源泉”、”三重用水”と掛かれた石碑があった。
”菰野貯水池”への入口はがっちり通行止めされていたが、
貯水池見学者は通行出来る通路は設けられていた。
貯水池に入ってまず気付いたのは遠くの山の白い鉄塔だった。
あれは懐かしの ”御在所山”ではないのか?
貯水池を1周する時間的な余裕が無く、左岸側を少し歩いてみる。
左岸側から ”用水管理所”のある正面入口に戻る。
”御在所山”と明記しているが、R・W山頂駅のあるピークであり、
実際の ”御在所山”の山頂はもう少し奥にあり、ここからは見えていない。
”御在所山”へは過去2回登っているが2回共、R・Wは使わずに自力で登っている。
航空写真だと全長2.2kmの調整池の周回路がよく判る。